04デルソル韓国ドライブ(その2)

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5月1日

朝起きるともうそこは釜山港。
午前9時にクルマと共に通関。あ、輪島のお父ちゃんもいるよー
頭の光り具合と風貌が元プロボクサーの輪島功一さんにそっくりな税関職員さんが居て、
去年も大変お世話になった方。
無愛想で日本語全然ダメなんだけど、走ってクルマを案内したり、
ターミナルの端っこにある乗船窓口まで直接案内してくれたり、とにかくいい人でとても印象深い。
今年も宜しくお願いします。

 

無事通関も済ませ駐車場出口向かうと、そこには韓国ナンバーのにデルソルの姿が。
ホンさん、ワンちゃん、パクさんが出迎えてくれた。
ワンちゃん、とパクさんは初めて会う方。テグ(大邱)にお住まいで、
ワンちゃんは日本に留学した経験もあり日本語がとても上手。
在日時にデルソルに乗っていたけど、韓国に帰国するときに売ってしまったそうだ。
今となってはとても惜しいと言っていた。
今日はこの3人を交えて、安東まで一緒にツーリングすることになっている。
というのも、出発前からホンさんの管理する韓国デルソルクラブHPで事前に打ち合わせをしていたのだ。
自分も韓国語が全くわからないので自動翻訳サイトを使ってなんとかカタコトで連絡。
韓国の教育制度では高校になると第二外国語として日本語を学ぶことができるらしい。
そのためか、比較的日本語が分かる人が多くとても助かった。
というより、自分が韓国語を勉強しなくてはならないのだけど・・・
言葉がわからないのにネットで外国の友達ができて、
しかも実際に会えるなんて本当に素晴らしい世の中だ。

 

プサンを出発して一路北へ、ウルサンでホンさんの友達であるパンさんと合流。
ヒュンダイ製トスカニというスポーツカーだ。ちょっとホンダインテグラとイメージがダブるが、かっこいい。
日本ではヒュンダイクーペという名前で売られている。
ウルサンから海に出たところでコーヒータイム。しばし歓談のあと、パンさんとはここでお別れ。
日本語は通じないけど、英語がすごく上手で僕のインチキ英語でなんとかコミュニケーションが取れた。
韓国って海外への意識が日本より高いのじゃないかな?日本の外語教育ってあまり実用的じゃないもんね。
しばらく海沿いのワインディングを気持ちよく流したあと、港町ガンポ(甘浦)でランチ。
韓国といえば焼肉のイメージが強いと思うかもしれないが、海沿いではやっぱり魚がうまい。
同じ日本海(東海)だから捕れる魚も日本人好みかな。

 

いけすからとってきた魚を丸ごと一匹刺身にしてくれた。名前はよく分からないが美味い。
だけど、多すぎないか・・・え?カニも!なに?刺身にした魚のアラでナベ?雑炊まで! 
とにかくたくさん食べまくり。韓国式刺身(フエ)はコチュジャンにワサビ混ぜて食べるようだが、
日本人にはやっぱり醤油にワサビだね。
食後に漁港をすこし散歩した後、ガンポからまたしばらく海沿いのワインディングを行き、
韓国本土最東部の公園に行く。

 

なんともシュールなモニュメント。海から手が生えてる!かなり不気味だが、
正月にはたくさんの人が訪れ、この手のモニュメントの上に初日の出が上るのを見るそうだ。
この手は陸地側の公園内にももう一本生えている。まるで巨人が公園の下に埋まっているみたいだ。
この公園にある石碑には、韓国最東部=竹島と書かれていたが、このへんの話は触れないことにしておこう。

 

そろそろ日も傾いてきたし、今夜泊まるアンドン(安東)に向かわなくては。
浦功からアンドンまでは夜の山岳ルート。当然ペースも落ちるものと思っていたのだが・・・
道全体の流れが平均70kmを超えるハイペース。ここ峠道なのに。
バスもトラックもスポーツカーもみんな速い速い。ウッカリシフトミスでもすると後ろから煽られそうな勢い。
「ごめんなさい。日本から来ました。遅いけど許して〜!」と心の中で叫びながら、アクセルを踏み込む。
パクさんもホンさんも同じデルソルだから、僕にも同じペースで走れるはず・・・
そう言い聞かせているうちに、アンドンについてしまった。
思っていたよりずっと早かったが、韓国人的にはこんなもんらしい。
日本人はせっかちだと思っていたが、韓国人はさらに上を行くのかもしれない。
泊まったホテルは湖畔のリゾートっぽいきれいなところだが、一泊¥4000ほど。
日本なら1万円でも安いぐらいだろう。
それにしても韓国上陸一日目から長かった。本当に充実していた。
案内してくれたホンさん、ワンちゃん、パクさん、パンさんどうもありがとう。


走行距離340km 出発から1600km


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